先日、オランダのウェストラント市にある農業専門学校レンティス校から
学生さんたちが視察のため来社されました。
高知県はウェストラント市と園芸農業に関する友好協定を結んでおり
その一環として2012年から始まったレンティス校と県立農業大学校の交換留学は
今回で9回目になります。
ウェストラント市には輸出会社のオニングス社があり
先の協定を結ぶ際にも中心となって各所に働きかけてくださったそうです。
オニングス社
日照があり天気が良く、近くにビーチもあったりして雰囲気のいいところです。
オランダでも有数の施設園芸地帯であるウェストラントでは、温度や湿度、二酸
化炭素、日射の量などを農作物の状態に応じて総合的にコントロールする技術で
ある次世代型園芸が進んでおり、協定をきっかけに高知県でもその技術を取り入
れてきた歴史があります。
そんな、いわば園芸エリートの学生さんたちが毎年、高知に来た際には中村農園
にも来てくれます。
太陽光発電の設備について説明をしたり
冷温蔵庫を紹介
さすが、ウィンタースポーツの盛んなオランダの皆さん
-1.5℃の中、余裕で話を聞いていますね。
実家がグラジオラスの球根農家だから、球根にはちょっとなじみがあるよ
という学生さんもいました。
来月には弊社社長もオランダへ出張の予定ですので、またご報告いたします。