2021年12月29日水曜日

良いお年を!

 2021年ももうすぐ終わりを迎えます。

会社入り口に飾られていたクリスマスツリーから門松へ模様替えをして、2022年を迎える準備も整ってまいりました。

 

まだまだコロナの終息は見えないですが、2022年こそは展示会を開催して、皆様にお会いできたらと思っております。


来年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。


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ゆり球根・輸入・生産・卸 株式会社中村農園(高知市)
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2021年12月1日水曜日

試験農場のようすをご紹介。

 こんにちは。今日から12月ですね。

昨日は夕方から豪雨と風が酷かったですが、今日はそれが嘘のように良く晴れています。お天気が良いと日中は暖かいのですが、南国・高知も夜は5度くらいまで下がる日が増えてきました。

今週末は、最低気温0度まで下がるそうで、試験農場の6台ボイラーも張り切って燃えてくれるでしょう。嗚呼、重油価格が恨めしい。

さて、試験農場では、10月下旬から開花が始まった2020年オランダ産抑制試験も大詰めを迎えています。11月上旬から鉄砲、OT品種が次々と開花し始め、中旬には大半の品種が開花しました。

現在では、晩生品種の多くも開花して、あとは、RLサマンサやモンテニューなど最晩生の数品種を残すのみとなりました。今年は秋が暖かかったせいか、全体的に平年よりも少し早く開花したように思います。

目に留まった品種をいくつか撮ってみました📸










LAもだいぶ咲いてきました。コタギリ(黄色)やタイニーダブルユー(ポット用、オレンジ色)などから開花が始まり、無花粉や複色の品種も次々と開花して、試験区が色鮮やかになってきています。LAはこれからが見頃です。

こちらも目に留まった品種をいくつかパシャリ📸






2020年オランダ産抑制試験が終盤を迎える一方で、別の部屋では2021年南半球産の栽培がスタートしています。今回の試験では148品種を栽培していますが、その中での注目はやはり“オリエンタル八重“。



オリエンタル八重の品種も、チリで球根の生産がようやく増えてきました。

オランダ産とは栽培時期や球根(産地)が違いますので、品種や球根サイズ選びの大切な試験になると思います。開花は来年2月上旬の予定です。

 

試験全体の見頃は来年1月中旬頃から始まると思いますが、極早生のサロニキ(オリエンタル、ピンク色)の開花だけは、あわてんぼうのサンタクロースよりも先にやってくると思います。



試験農場の見学は大歓迎です。

皆様、お気軽にお立ち寄りください。

 

いよいよ12月。師走ですね。

慌ただしい日々が続くと思いますが、皆様お体ご自愛くださいませ。

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