現在試験農場では2024年オランダ産の酷暑試験が終盤を迎えております。
ザンベジ 20-22
ダイアンサ(八重)16-18
エルディーボ 14-16
9月も後半に入りましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。
朝晩との気温差もありますので、体調にはくれぐれもお気を付けください。
昼夜問わずとてつもなく暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、来月の高知のBIGイベント、よさこい祭りに向けて毎日踊りの練習に汗を流す日々です。
さて、弊社では6月16日(金)~7月4日(金)の約3週間にわたり、試験農場にてOPEN
DAYSを行っておりました。
連日の猛暑の中ではありましたが、全国各地から沢山のお客様、関係者の方々にお越し頂きまして、ありがとうございました。
毎日次から次へと咲いていく花たちも沢山のお客様に見て頂いたことで、少し誇らしげに見えました。
来年はどのような形になるかは未定ですが、またお会いできる日を楽しみにお待ちしております。
試験農場には勝てませんが、会社の花壇のお手入れや水やりも毎日コツコツしてくれています。ちなみに私のお気に入りはコレ↓↓↓
上はコキアというそうで、秋には全体的に赤くなるそうです。ホウキグサとも言うそうですよ。国営ひたち海浜公園の見渡す限りのコキアの紅葉が見たいなぁと思いました。
下は、ハイビスカス。暑さにも負けず、可愛らしい花が咲いています。
こんな風に季節ごとの草花を楽しめる花壇はいいですね。
ゆりを使ったフラワーアレンジメント教室を開催しました
6月10日
花と人チームは生花店、自治体の方々と一緒に近隣の小学校6年生を対象に今年で4回目となるフラワーアレンジメント教室を開催しました。
花に触れる時間を楽しんでもらい、また地元高知が主要ゆり切り花産地ということを知ってもらう機会となりました。
子ども達には花に親しみココロとカラダに癒しと安らぎを得て、成長してもらいたいですね。
花育は、単に花の消費を拡大するだけでなく、情操面の発達や地域活性化にも貢献すると期待されています。
先日、オランダのウェストラント市にある農業専門学校レンティス校から
学生さんたちが視察のため来社されました。
高知県はウェストラント市と園芸農業に関する友好協定を結んでおり
その一環として2012年から始まったレンティス校と県立農業大学校の交換留学は
今回で9回目になります。
ウェストラント市には輸出会社のオニングス社があり
先の協定を結ぶ際にも中心となって各所に働きかけてくださったそうです。
日照があり天気が良く、近くにビーチもあったりして雰囲気のいいところです。
オランダでも有数の施設園芸地帯であるウェストラントでは、温度や湿度、二酸
化炭素、日射の量などを農作物の状態に応じて総合的にコントロールする技術で
ある次世代型園芸が進んでおり、協定をきっかけに高知県でもその技術を取り入
れてきた歴史があります。
そんな、いわば園芸エリートの学生さんたちが毎年、高知に来た際には中村農園
にも来てくれます。
太陽光発電の設備について説明をしたり
冷温蔵庫を紹介
さすが、ウィンタースポーツの盛んなオランダの皆さん
-1.5℃の中、余裕で話を聞いていますね。
実家がグラジオラスの球根農家だから、球根にはちょっとなじみがあるよ
という学生さんもいました。
来月には弊社社長もオランダへ出張の予定ですので、またご報告いたします。
少し寒さがやわらいだかなと思っていたら、また明日から寒くなるそうです。
三寒四温ですね。 皆さん、お身体ご自愛ください。
さて今日は南海中学校の1年生が、
学校周辺の特色について学ぶフィールドワークの授業で
会社見学に来てくれました。
まずは、座学を少々。弊社の仕事内容やユリについてご紹介。
ユリの育種や球根の生産がオランダで行われていて、球根を輸入して、
冷凍保管して、農家さんが花を育てて...などなど、話し出すとキリがないので、
大事なところだけをギュッとまとめたつもりでしたが、ちょっと時間がオーバーしてました💦