2025年11月25日火曜日

会社見学に来てくれました

 


今日は高知市立長浜小学校の3年生が会社見学に来てくれました。

はじめに、弊社の仕事内容や百合についての話をしたあと球根貯蔵の冷凍庫を見学後

試験ハウスに移動して咲いている百合の花を見てもらいました。




今回、おしべ、めじべ、はな、と3つに分けた百合の花を

容器に入れ匂いを嗅いでもらい

百合の香りはどこから出ているのか体験してもらいました。

子どもたちは思ったのと違う、容器から匂いがするとか、好きな香りだった。など

楽しみながら比べてもらいました。



五感を使って百合について学んでもらえて良い体験になったと思います。

会社見学に来てくれて、ありがとうございました。






2025年10月31日金曜日


いかがお過ごしでしょうか。

高知もすっかり涼しくなりました。


今月はオランダからたくさんのゲストを迎え

にぎやかな月となりました。






今回初めて弊社を訪問してくれた会社があったり

一緒に県内の視察へ出かけたり



老舗がまさかの合併後

両社の担当者が一緒に来てくれてほっこりしたり





家族と一緒に来てくれたり




日本とオランダ、距離は離れていますが

ゆり球根や園芸を通じてつながりを感じる

ひとときでした。





2025年9月30日火曜日

【試験農場】2024年オランダ産 抑制栽培が始まりました!

早いものでもう 10月になりますね。高知も朝晩はすっかり涼しくなってきました。

さて、試験農場では2024年オランダ産ゆり球根の「抑制栽培」が始まりました。


抑制試験は長期冷凍した球根を使い、

各品種の生育具合やリン数、草丈、生育の早さなどを調べています。

この試験は、年末の切り花出荷などに適した品種を探すためのとても大切な試験です。


オリエンタルやOT品種は9月中旬に定植しました。


すくすくと成長しています。


そして、今日はLAとアジアティックの定植を行いました。




これで予定していた品種の定植が完了です!

今回の試験では、4部屋に分かれて約350品種を栽培しております。
開花は11月上旬~12月上旬ごろを予定しており、早生品種から順次開花していきます。

今年はどんな有望品種が現れるか、とても楽しみです。

2025年9月17日水曜日

 


現在試験農場では2024年オランダ産の酷暑試験が終盤を迎えております。

 




 

 

 

 

 

 

 


ザンベジ 20-22

 

 

 

 

 

 

 


ダイアンサ(八重)16-18

 

 


 


 

 

 

 

 









エルディーボ 14-16

 

 

 


9月も後半に入りましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。

朝晩との気温差もありますので、体調にはくれぐれもお気を付けください。












2025年7月10日木曜日

OPEN DAYS 終了と季節の草花


昼夜問わずとてつもなく暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


私は、来月の高知のBIGイベント、よさこい祭りに向けて毎日踊りの練習に汗を流す日々です。

 

 

さて、弊社では6月16()74()の約3週間にわたり、試験農場にてOPEN DAYSを行っておりました。

連日の猛暑の中ではありましたが、全国各地から沢山のお客様、関係者の方々にお越し頂きまして、ありがとうございました。

毎日次から次へと咲いていく花たちも沢山のお客様に見て頂いたことで、少し誇らしげに見えました。

 

来年はどのような形になるかは未定ですが、またお会いできる日を楽しみにお待ちしております。

 

 

試験農場には勝てませんが、会社の花壇のお手入れや水やりも毎日コツコツしてくれています。ちなみに私のお気に入りはコレ↓↓↓






上はコキアというそうで、秋には全体的に赤くなるそうです。ホウキグサとも言うそうですよ。国営ひたち海浜公園の見渡す限りのコキアの紅葉が見たいなぁと思いました。

下は、ハイビスカス。暑さにも負けず、可愛らしい花が咲いています。

 

 

こんな風に季節ごとの草花を楽しめる花壇はいいですね。


2025年6月10日火曜日

ゆりを使ったフラワーアレンジメント教室

 

ゆりを使ったフラワーアレンジメント教室を開催しました

 


610

花と人チームは生花店、自治体の方々と一緒に近隣の小学校6年生を対象に今年で4回目となるフラワーアレンジメント教室を開催しました。




花に触れる時間を楽しんでもらい、また地元高知が主要ゆり切り花産地ということを知ってもらう機会となりました。




 

子ども達には花に親しみココロとカラダに癒しと安らぎを得て、成長してもらいたいですね。

花育は、単に花の消費を拡大するだけでなく、情操面の発達や地域活性化にも貢献すると期待されています。

2025年5月27日火曜日


先日、オランダのウェストラント市にある農業専門学校レンティス校から

学生さんたちが視察のため来社されました。


高知県はウェストラント市と園芸農業に関する友好協定を結んでおり

その一環として2012年から始まったレンティス校と県立農業大学校の交換留学は

今回で9回目になります。


ウェストラント市には輸出会社のオニングス社があり

先の協定を結ぶ際にも中心となって各所に働きかけてくださったそうです。


オニングス社


 日照があり天気が良く、近くにビーチもあったりして雰囲気のいいところです。



オランダでも有数の施設園芸地帯であるウェストラントでは、温度や湿度、二酸

化炭素、日射の量などを農作物の状態に応じて総合的にコントロールする技術で

ある次世代型園芸が進んでおり、協定をきっかけに高知県でもその技術を取り入

れてきた歴史があります。


そんな、いわば園芸エリートの学生さんたちが毎年、高知に来た際には中村農園

にも来てくれます。



 太陽光発電の設備について説明をしたり



 冷温蔵庫を紹介



 さすが、ウィンタースポーツの盛んなオランダの皆さん

 -1.5℃の中、余裕で話を聞いていますね。




 実家がグラジオラスの球根農家だから、球根にはちょっとなじみがあるよ

 という学生さんもいました。



 来月には弊社社長もオランダへ出張の予定ですので、またご報告いたします。


2025年2月18日火曜日

南海中学校の1年生が会社見学に来てくれました。

少し寒さがやわらいだかなと思っていたら、また明日から寒くなるそうです。

三寒四温ですね。 皆さん、お身体ご自愛ください。


さて今日は南海中学校の1年生が、

学校周辺の特色について学ぶフィールドワークの授業で

会社見学に来てくれました。


まずは、座学を少々。弊社の仕事内容やユリについてご紹介。 

ユリの育種や球根の生産がオランダで行われていて、球根を輸入して、

冷凍保管して、農家さんが花を育てて...などなど、話し出すとキリがないので、

大事なところだけをギュッとまとめたつもりでしたが、ちょっと時間がオーバーしてました💦



その後は会社施設をご案内。

冷凍庫内では、球根をどのように保管しているのか見てもらいました。

最初はそれほど寒さを感じませんが、数分もするとやはり冷えてきます。

説明を終えて、みんなで足早に出口へ向かいます。



試験農場では、24年南半球産が見頃を迎えており、ちょうど良いタイミングです。

オリエンタルの晩生品種や八重も少しずつ咲いてきました。

八重は中学生にも人気でしたよ。



シングルのオリエンタル(中生)、OT品種は満開状態です。

品種名を見ながら、「もしかして都市名?」と質問してくるあたりは、

さすが中学生。しっかりお勉強してますね。


品種の名前はいろんな付け方がありますが、実は都市の名前はけっこう多いです。

「カサブランカ」もモロッコの都市の名前です。



約1時間ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

毎回、どんな説明が分かりやすいかな?と、試行錯誤していますが、

今後もこうした機会を大切にして、弊社のことを知ってもらいながら

また、ユリの魅力も伝えていけたらと思っています。

(井上)

2025年1月29日水曜日

 


毎日寒い日が続き、時の流れの早さを感じる中村農園 木本です。

今年の高知の冬は、雪も積もらず、暖冬だと思っていたら、急に雪の予報が出たりしています。

寒いのは苦手なので、雪は降らないでほしいと思っています。





試験ハウスの空

 

今月に入り24年オランダ産球根の入荷が多くなり、現場では日々入荷や検品に追われているようです。



入庫作業中の坂本




検品中の岡本

 

試験ハウスでは、「24年南半球産促成球の試験栽培」がおこなわれており、これから見頃を迎えます。

皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。


試験ハウスにて開花中の花たちです。



セラダ12-14



サロニキ14-16




デンバー14-16