2025年2月18日火曜日

南海中学校の1年生が会社見学に来てくれました。

少し寒さがやわらいだかなと思っていたら、また明日から寒くなるそうです。

三寒四温ですね。 皆さん、お身体ご自愛ください。


さて今日は南海中学校の1年生が、

学校周辺の特色について学ぶフィールドワークの授業で

会社見学に来てくれました。


まずは、座学を少々。弊社の仕事内容やユリについてご紹介。 

ユリの育種や球根の生産がオランダで行われていて、球根を輸入して、

冷凍保管して、農家さんが花を育てて...などなど、話し出すとキリがないので、

大事なところだけをギュッとまとめたつもりでしたが、ちょっと時間がオーバーしてました💦



その後は会社施設をご案内。

冷凍庫内では、球根をどのように保管しているのか見てもらいました。

最初はそれほど寒さを感じませんが、数分もするとやはり冷えてきます。

説明を終えて、みんなで足早に出口へ向かいます。



試験農場では、24年南半球産が見頃を迎えており、ちょうど良いタイミングです。

オリエンタルの晩生品種や八重も少しずつ咲いてきました。

八重は中学生にも人気でしたよ。



シングルのオリエンタル(中生)、OT品種は満開状態です。

品種名を見ながら、「もしかして都市名?」と質問してくるあたりは、

さすが中学生。しっかりお勉強してますね。


品種の名前はいろんな付け方がありますが、実は都市の名前はけっこう多いです。

「カサブランカ」もモロッコの都市の名前です。



約1時間ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

毎回、どんな説明が分かりやすいかな?と、試行錯誤していますが、

今後もこうした機会を大切にして、弊社のことを知ってもらいながら

また、ユリの魅力も伝えていけたらと思っています。

(井上)