2025年6月10日火曜日

ゆりを使ったフラワーアレンジメント教室

 

ゆりを使ったフラワーアレンジメント教室を開催しました

 


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花と人チームは生花店、自治体の方々と一緒に近隣の小学校6年生を対象に今年で4回目となるフラワーアレンジメント教室を開催しました。




花に触れる時間を楽しんでもらい、また地元高知が主要ゆり切り花産地ということを知ってもらう機会となりました。




 

子ども達には花に親しみココロとカラダに癒しと安らぎを得て、成長してもらいたいですね。

花育は、単に花の消費を拡大するだけでなく、情操面の発達や地域活性化にも貢献すると期待されています。

2025年5月27日火曜日


先日、オランダのウェストラント市にある農業専門学校レンティス校から

学生さんたちが視察のため来社されました。


高知県はウェストラント市と園芸農業に関する友好協定を結んでおり

その一環として2012年から始まったレンティス校と県立農業大学校の交換留学は

今回で9回目になります。


ウェストラント市には輸出会社のオニングス社があり

先の協定を結ぶ際にも中心となって各所に働きかけてくださったそうです。


オニングス社


 日照があり天気が良く、近くにビーチもあったりして雰囲気のいいところです。



オランダでも有数の施設園芸地帯であるウェストラントでは、温度や湿度、二酸

化炭素、日射の量などを農作物の状態に応じて総合的にコントロールする技術で

ある次世代型園芸が進んでおり、協定をきっかけに高知県でもその技術を取り入

れてきた歴史があります。


そんな、いわば園芸エリートの学生さんたちが毎年、高知に来た際には中村農園

にも来てくれます。



 太陽光発電の設備について説明をしたり



 冷温蔵庫を紹介



 さすが、ウィンタースポーツの盛んなオランダの皆さん

 -1.5℃の中、余裕で話を聞いていますね。




 実家がグラジオラスの球根農家だから、球根にはちょっとなじみがあるよ

 という学生さんもいました。



 来月には弊社社長もオランダへ出張の予定ですので、またご報告いたします。


2025年2月18日火曜日

南海中学校の1年生が会社見学に来てくれました。

少し寒さがやわらいだかなと思っていたら、また明日から寒くなるそうです。

三寒四温ですね。 皆さん、お身体ご自愛ください。


さて今日は南海中学校の1年生が、

学校周辺の特色について学ぶフィールドワークの授業で

会社見学に来てくれました。


まずは、座学を少々。弊社の仕事内容やユリについてご紹介。 

ユリの育種や球根の生産がオランダで行われていて、球根を輸入して、

冷凍保管して、農家さんが花を育てて...などなど、話し出すとキリがないので、

大事なところだけをギュッとまとめたつもりでしたが、ちょっと時間がオーバーしてました💦



その後は会社施設をご案内。

冷凍庫内では、球根をどのように保管しているのか見てもらいました。

最初はそれほど寒さを感じませんが、数分もするとやはり冷えてきます。

説明を終えて、みんなで足早に出口へ向かいます。



試験農場では、24年南半球産が見頃を迎えており、ちょうど良いタイミングです。

オリエンタルの晩生品種や八重も少しずつ咲いてきました。

八重は中学生にも人気でしたよ。



シングルのオリエンタル(中生)、OT品種は満開状態です。

品種名を見ながら、「もしかして都市名?」と質問してくるあたりは、

さすが中学生。しっかりお勉強してますね。


品種の名前はいろんな付け方がありますが、実は都市の名前はけっこう多いです。

「カサブランカ」もモロッコの都市の名前です。



約1時間ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

毎回、どんな説明が分かりやすいかな?と、試行錯誤していますが、

今後もこうした機会を大切にして、弊社のことを知ってもらいながら

また、ユリの魅力も伝えていけたらと思っています。

(井上)

2025年1月29日水曜日

 


毎日寒い日が続き、時の流れの早さを感じる中村農園 木本です。

今年の高知の冬は、雪も積もらず、暖冬だと思っていたら、急に雪の予報が出たりしています。

寒いのは苦手なので、雪は降らないでほしいと思っています。





試験ハウスの空

 

今月に入り24年オランダ産球根の入荷が多くなり、現場では日々入荷や検品に追われているようです。



入庫作業中の坂本




検品中の岡本

 

試験ハウスでは、「24年南半球産促成球の試験栽培」がおこなわれており、これから見頃を迎えます。

皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。


試験ハウスにて開花中の花たちです。



セラダ12-14



サロニキ14-16




デンバー14-16



2024年11月29日金曜日


南国高知もすっかり寒くなり、今朝の気温は8℃と出ていました。

さて、今月の中村農園はたくさんのかわいいお客様をお迎えしました。

近所の小学生たちの会社見学です。



球根って何? 中村農園は何をしている会社? 高知でもゆりを作っている?

など少しお話をしてから、球根を貯蔵している冷温蔵庫へ入ってみます。



マイナス-1.5℃の世界のあとは、あったかい試験ハウスへ。




ここでは何のためにどんな試験をしているのか、ゆりはどんな香りがして

何色あるのか、実際にハウス内を自由に見てもらいました。





最後は社長が質問に答えてくれます。




また別の日には、違う小学校の生徒たちに定植を体験してもらいました!









そして53日後・・・・










立派に育ったゆりを自分で切り花にしてもらいました。

色がついてきたくらいの蕾のついているものが切り時だよ~とは言いましたが

咲いているもののほうが魅力的みたい。気持ちはわかります。






切り花は水あげをして、あとで学校へお届けしました☆



















2024年10月16日水曜日

Flower bed

 涼しい秋風に、高く澄んだ空。大きく深呼吸したくなるような気持ちの良い季節ですね。秋空の下、中村農園では花壇の植替えを行いました。

 


今回、花壇のレイアウトで考えた事は奥の方には草丈の高い植物、中央に中くらいの草丈の植物、手前には草丈が低く這うように咲く植物を植えるとバランスが良く、手入れもしやすい花壇になるのではと思い、秋の花壇作りに挑戦しました。




出来栄えはいかがでしょうか?

 



冬に向かう花壇からは落ち着いた秋の風情がたっぷりの花壇となりました。

長く楽しんでもらえるよう管理していきます。

 

季節の変わり目で朝晩と日中の温度差も大きく体調を崩しやすい時期ですので、お体にくれぐれもご留意くださいませ。

2024年6月22日土曜日

6月のゆりの展示会2024 最終日


最終日となる一般公開日の本日は、なんと1212名もの方にお越しいただきました。

テレビや新聞に取りあげていただいたこともあり、こんなにも多くの方がゆりに興味をもってくださったことは私たちにとって本当に嬉しい限りです。




フォトスポットでは、弊社社長がすてきな帽子をもって皆様をお出迎え(^^

 


「着るゆり展」にて3日間展示されていたジャケット&ドレスを近くでみると・・・。


 

時折、「さすがにこれは造花だよね~」という声を耳にしましたが答えはNo!!!

ここに展示されているゆりはすべて「生花」です。


片づけるのがもったいないという声も聞こえてきそうですが、今この瞬間がいちばん綺麗なのです。


毎日メンテナンスをしていただき、3日間こうしてきれいに映えています。



ゆりの生花の髪飾り&チョーカーなんて斬新でおしゃれすぎませんか??






また、本日はメグフローラルデザイン様による「ミニブーケ教室」が開催され
ご参加の皆様にはゆりを使ったミニブーケをお作りいただきました。




 

切り花、球根販売コーナーも大盛況!!


たくさん用意した切り花も、あっという間に空っぽになってしまうので補充が追い付かない時もあったほど。




中には数年前の展示会で球根を購入して下さったお客様が、「今年も立派に咲いているよ!」と教えてくださったり


こうして地道にゆりファンを増やしていけたらいいなあ、なんて思いながら毎年この一般公開日を設けています。

 


今回一緒に「着るゆり展」を作りあげてくださった地元高知県のお花屋さん

金子生花店さま、メグフローラルデザインさま

中村農園の「ゆりを着たい!!!」という前代未聞のリクエストをこんなに素敵な形にしてくださり本当にありがとうございました。


そしてゆりタワーと会場装飾をしてくださった

花輝さま

皆様のおかげで今年もたくさんの笑顔に出会う事ができました。真っ白のゆりタワー前、入口の看板前、会場各所のテーブルやスタンド花まで余すことなくゆりでいっぱいでした。

 

 

  

あ~あっという間の3日間だったな~!!



それではみなさん、また次回の展示会でお会いしましょう♪

ありがとうございました。

 



P.S.

今回の展示会の様子はインスタグラムやフェイスブックなどのSNS

#ゆりらんまん」と検索をしていただくと、ご来場の皆様が撮影してくださった写真をたくさん見ることができます。ぜひご覧ください。